競技条件

競技条件(プロの部)
■競技規則
2023年日本ゴルフ協会ゴルフ規則および開催コースのローカルルールを適用する。
なお、この規則の適用にあたって一部に変更もしくは追加のある時は、競技委員会からその旨スタート前に告知する。この競技の条件の違反の罰はゴルフ規則で別に定められている場合を除き、ストロークプレーでは 2罰打とする。

■競技委員長の裁定
競技委員会は競技の条件を修正する権限を有し、すべての事柄について、この委員会の裁定は最終である。
競技委員の裁定に時間が掛る場合、正球と暫定球の 2つのボールでホールアウトする。

■距離測定機について
距離測定器の使用は認める、但し、勾配や風速・風向を計測する機能を有する機器の使用は認めない。
例)レーザー距離測定器で高低差が表示されるもの→使用不可(勾配を計測している)
例)スマホ等携帯電話アプリの使用は、距離測定機能の他、分析機能を有する機種が多く疑わしい行為となり、選手の気を散らす原因になるので禁止とする。

■順位の決定方法
1位が同スコアの場合、プレーオフを⾏い、優勝者を決定する。

■使用球の規格
プレーヤーの使用球は R&A 発行の最新の適合球リスト(List of conforming Golf Balls)に記載されているものでなければならない。この競技の条件の違反の罰は、競技失格とする。

■スタート時間
ゴルフ規則 33-7 に規定するような、競技失格の罰を免除する正当な事情がない場合、プレーヤーが自分のスタート時間から 5分を超えた遅刻の罰は、競技失格となる。

■プレーの中断:プレーの再開
険悪な気象状況のためにプレーが中断となっている場合、競技委員会から許可があるまでは全ての練習場(指定練習パッティンググリーンを含む)をクローズとする。

サイレン設置のコースにおけるプレーの中断と再開の合図について
(1) 険悪な気象状況のための即時プレー中断 1回の長いサイレン
(2) 通常のプレーの中断 3回の連続するサイレンを繰り返す
(3) プレーの再開 2回の短い間隔のサイレンを繰り返す
    ※険悪な状況時にはコース、競技委員からの案内に注意すること。

■練習
競技者はプレーを終えたばかりのホールのグリーン上やその近くで練習ストロークをしてはならない。これに違反して練習ストロークをした場合、競技者は次のホールで 2罰打を加えなければならない。ただし、そのラウンドの最終ホールのときは、競技者はそのホールで罰を受ける。また、ハーフターン待ち時間の「指定練習グリーン」におけるパッティング練習は認める。ハーフターン時の打撃練習場及びアプローチ練習場の使用は不可。

■移動
各選手は、ラウンド中に乗用カートへ乗車することが出来る。(運転は不可)

■競技終了
全ラウンドを終了し、競技委員会が公式スコア集計用紙に記入された内容に間違いがないことを確認し、承認公表した時点で競技終了とする。

■大会不成立時の順位決定
日没、または荒天の為、全組がホールアウトできず、なおかつ全組が 9ホール以上消化した場合は、前半ハーフのスコアにより決定する。(この限りでない場合は別途規定を設けるものとする)

■注意事項
1. 競技の条件やローカルルールに追加、変更のあるときは、マスター室付近に掲示して告知する。
2. 打放し練習場においては、備付けの球を使用し、スタート前の練習は 1人 1箱(コイン)を限度とする。
3. ワンボールルールは適用しないが、交換時はマーカーの確認を必要とする。
4. ティーマークは、1・10番は大会マーク、他のホールは、万寿GC研修会使用マークを使用する。
5. グリーン表示杭はセンター表示。スプリンクラー及び排水溝の表示は  赤:エッジ    白:センター    青:奥エッジ。
6. カート道路内にとまった球はカート道路全てを障害物とみなし救済を受けなければならない。
7. 前の組との間隔が 20分以上あいた場合、プレーヤー全員がペナルティを受けることとする。
8. キャディのアドバイスを受けてもよいが、プレーは自己責任において行うこと。


競技委員長    瀧瀬    誠
お問い合わせ